【専門家解説】治らないO脚の真犯人は「偏平足」だった!足元から膝・股関節の歪みを根本改善する治療戦略
2025年12月15日
長年O脚に悩んでいる方、その原因が膝や股関節だけにあると考えていませんか? 実は、多くのO脚の根源は、体の最も土台にある**「足のアーチの崩れ(偏平足)」**にあります。
偏平足は単なる足の裏の問題ではなく、足→膝→股関節→骨盤へと歪みを連鎖させ、O脚を固定化させる深刻な構造的問題です。根本治療を理念とする当グループが、この偏平足とO脚の密接な関係と、その連鎖を断ち切る専門的な治療戦略を詳細に解説します。
1. 偏平足がO脚を固定化させる「歪みのドミノ倒し」メカニズム
足のアーチが崩れると、衝撃吸収機能が失われるだけでなく、歩行時や立つ動作において足が内側に倒れ込む**「過度の回内(オーバープロネーション)」**が発生します。
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膝関節への影響: 足が内側に倒れ込むと、連動して下腿(すね)の骨が内側に、大腿(ふともも)の骨が外側にねじれる力が働きます。このねじれこそが、膝関節を外側に押し広げる原因となり、**O脚(内反膝)**を固定化させます。
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股関節・骨盤への影響: ねじれはさらに上行し、股関節を不自然な内旋状態(内向き)にし、骨盤の傾きへと繋がります。これにより、姿勢全体が歪み、O脚だけでなく慢性的な腰痛や股関節痛まで併発する「歪みのドミノ倒し」が完成してしまうのです。
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現場のリアル: O脚を訴える患者様の多くは、足の裏のアーチが平坦で、着地時に足が内側に強く倒れ込んでいる傾向が見られます。膝だけを矯正しても改善しないのは、この足元の根本原因が放置されているためです。
2. O脚と偏平足の連鎖を断ち切る「根本治療」の3つの柱
当院では、O脚を「足から全身の連鎖的な歪み」と捉え、再発を防ぐための体系的なアプローチを行います。
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構造の再構築:足関節と股関節の調整
まず、O脚の直接的な原因となっている股関節の外旋(外開き)と、足関節の回内を専門の手技で矯正し、足と膝の適切なアライメント(配列)を取り戻します。特に崩れた足根骨を調整し、失われたアーチの機能を回復させます。
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筋力強化:内側の安定化
O脚の人は、太ももの内側の筋肉(内転筋)や、足裏のインナーマッスル(後脛骨筋)が弱っていることが多いため、これらの筋肉を効果的に強化する運動療法を指導します。ご自身の筋力で正しい姿勢を維持する**「自己矯正力」**を高めます。
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維持と予防:歩行指導とメンテナンス
正しい足と膝の配列が維持されるよう、歩き方の癖や姿勢の指導を行います。また、定期的なメンテナンスを通じて、治療効果を定着させ、O脚や偏平足の再発リスクを根本から断ち切ります。
結び
O脚を諦めていた方、その原因は「足元」にあるかもしれません。当院グループは、足元から全身を見つめ直す根本治療を通じて、美しい姿勢と、痛みや不調のない健康な体を取り戻すお手伝いをいたします。O脚や偏平足に関するお悩みは、ぜひ一度、当院にご相談ください。

