この時期の腰痛で特に多い原因とは?|季節の変わり目は腰に注意
2025年11月2日
この時期の腰痛で特に多い原因とは?|季節の変わり目は腰に注意
朝晩が冷え込み、日中との寒暖差が大きくなるこの季節。
「最近、腰が重い」「動き出すときに痛みを感じる」
そんなお悩みを訴える方が増えています。
この時期の腰痛は、単なる「冷え」や「疲れ」だけではありません。
気温や気圧の変化、自律神経の乱れ、そして姿勢の崩れなど、複数の要因が重なって起こるケースが多いのです。
1. 冷えによる血流の低下
秋から冬にかけての冷えは、筋肉や関節に直接的な影響を与えます。
体が冷えると血管が収縮し、筋肉への血流が減少。
その結果、腰まわりの筋肉が硬くなり、痛みや違和感を感じやすくなります。
特に腰を支える「腸腰筋(ちょうようきん)」や「大殿筋(だいでんきん)」が冷えて硬くなると、
姿勢が崩れ、骨盤の歪みを引き起こすことにもつながります。
2. 気圧・気候変化による自律神経の乱れ
この時期は天候が変わりやすく、気圧の変化が激しい季節です。
気圧が下がると体内のセンサーが反応し、交感神経が優位に働きます。
交感神経が過剰に働くことで、
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筋肉が緊張しやすくなる
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血流が悪化する
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痛みを感じやすくなる
といった悪循環が起こり、慢性的な腰痛を引き起こします。
3. 姿勢・骨盤バランスの乱れ
寒くなると、自然と背中を丸めて「猫背」になりがちです。
この姿勢では、骨盤が後ろに傾き、腰への負担が増大します。
また、デスクワークやスマートフォン操作による前傾姿勢も、
腰や骨盤へのストレスを強める要因です。
4. 運動不足による筋力低下
気温が下がると外出や運動の機会が減り、
体を支える筋肉が衰えやすくなります。
特に腹部や骨盤周囲の筋肉(体幹筋)は、腰の安定性に深く関わっています。
筋肉量が減ると、腰を支えきれず、
「動くと痛い」「立ち上がるときにズキッとする」などの症状が現れやすくなります。
整骨院でできる腰痛対策
ヒーリング・スポット鍼灸整骨院グループでは、
この季節特有の腰痛に対し、体の状態を総合的に評価しながら施術を行います。
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骨格矯正:骨盤や背骨の歪みを整え、姿勢と重心を安定化
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筋膜リリース・ストレッチ:筋肉のこわばりをほぐし、血流改善
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加圧のトレーニング:低負荷で筋力を高め、再発予防
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温熱療法・自律神経調整:体を内側から温め、リラックス状態を回復
単に痛みを抑えるだけでなく、**「再発しにくい体づくり」**を目的としています。
調布市・府中市・多摩市で腰痛にお悩みの方へ
当院には、調布市・府中市・多摩市を中心に、武蔵野台・西調布・国領・聖蹟桜ヶ丘・つつじヶ丘など京王線沿線から多くの方が通院されています。
「朝の冷えで腰が痛む」
「天気が悪くなると腰が重い」
「デスクワークで姿勢が悪くなってきた」
そんなお悩みをお持ちの方は、
季節の変わり目こそ、体のメンテナンスを始めるタイミングです。
【ヒーリング・スポット鍼灸整骨院グループ】
腰痛・骨盤矯正・自律神経ケア専門
ホットペッパービューティーからのご予約も受付中です。
