起立性調節障害
起立性調節障害の
- めまい、動悸を起こしやすい
- 長時間立ってられない
- 朝起きられない
- 最近、水分不足や栄養不足を感じている
- 下肢の筋力不足が気になる
これらのお悩み
京王沿線沿い、調布市・府中市・多摩市のヒーリング・スポット鍼灸整骨院グループにお任せください!
【起立性調節障害】とは
起立性調節障害とは、自律神経の異常によって血圧や心拍数の調節が上手くはたらかず、立ちくらみやめまい、動悸、失神などを引き起こす病気です。
起立性調節障害の症状
起立性調節障害の主な症状は、立ちくらみ、めまい、動悸です。症状は立ち上がったときや長時間立っているとき、入浴時、精神的なストレスを感じたときなどに起こりやすく、重症の場合は失神することもあります。
症状の現れ方によって以下の4つのタイプに区別されます。
- 起立直後性低血圧……起立直後の急激な血圧低下によって発症します。
- 体位性頻脈症候群……血圧の変化に異常はないものの心拍数が上昇し続けます。
- 神経調節性失神……起立中に突然急激に血圧が低下します。
- 遷延性起立性低血圧……起立中に徐々に血圧が低下します。
これらの症状は一時的なものですが、血圧が低い状態が続くと寝起きが極端に悪くなったり、食欲不振や顔色不良、倦怠感、頭痛などの症状が続いたりすることによって、日常生活や社会生活に大きな支障をきたすこともあります。
起立性調節障害の原因
起立性調節障害は自律神経のはたらきに異常が生じることによって引き起こされます。
発症の原因は、自律神経のはたらきの未熟さで、学童期から思春期にかけて発症し、ほとんどが成長とともに自然とよくなります。しかし、ストレスやホルモンバランスの乱れ、水分や栄養の不足も発症の引き金となるため、成人で発症するケースもあります。
起立性調節障害の多くは、生活リズムを整えるほか、水分や塩分を積極的に摂取する、下肢の筋肉を鍛えるなどの日常生活の改善を行うことによって、症状は徐々に改善することが多いとされています。合わせて、子どもが抱える心理的なストレスに目を向け、その影響を少なくするなどの配慮も大切です。
当院では自律神経に対する治療も行なっておりますのでお気軽にご相談ください!