慢性疲労症候群
- 微熱・頭痛・のどの痛み
- 疲労感
- 筋肉痛
- 不眠と過眠
- 気分障害
これらのお悩み
京王沿線沿い、調布市・府中市・多摩市のヒーリング・スポット鍼灸整骨院グループにお任せください!
【慢性疲労性症候群とは?】
「慢性疲労症候群」とは、明らかな原因がないのに日常生活に支障が出るほどの重度の倦怠感や疲労感が6か月以上の長期間続く病気のことです。
普通の疲れの場合は、十分な休養を取ることによって回復しますが、慢性疲労症候群は十分な休養をとっても回復しないことが特徴です。
【慢性疲労性症候群の症状】
慢性疲労症候群は多くの場合、ストレスになる出来事の後で通常は突然発症しますが、発症前には上手く生活できており、機能的にも問題がなかったケースがほとんどです。
主な症状は疲労です。この疲労は日常生活に支障があるほど重度で、通常6カ月以上続きます。朝起きたときからひどい疲労を感じ、それが1日中続きます。この疲労は、しばしば身体活動や精神的ストレスを感じているときに悪化します。ただし、筋力の低下、関節や神経の異常などがみられることはありません。
ウイルス感染症様の症状が出ているときかその後で極度の疲労が生じ、発熱、鼻水、リンパ節の痛みや圧痛が伴います。しかし多くの人では、先にウイルス感染症様の症状が出ることなしに疲労が現れ始めます。
そのほかに、集中力の低下、不眠、のどの痛み、頭痛、関節痛、筋肉痛、腹痛などの症状が現れることもあります。抑うつがよくみられます。特に症状が重度であるか、悪化しつつあるときにその傾向があります。
よく見られる症状として、以下のものがあります。
●記憶力、集中力の低下
●筋肉痛、関節痛
●1日中疲労感
●のどの痛みや微熱などの風邪様症状
●首やわきの下のリンパ節の腫大や圧痛
●睡眠障害
●頭痛
●低血圧
●胃腸が過敏
●体の体温調節がうまくなく、暑いのも寒いのも苦手
●音や光に対して過敏
【慢性疲労性症候群の原因】
慢性疲労症候群は、その原因が明らかになっていない病気ですが、様々な研究の結果、病気の起こる仕組みが少しずつ明らかになってきました。
私たちの身体は、神経系、ホルモン系、免疫系の3つがバランスを保って働いています。ところが、ストレスをきっかけにして、神経系の働きに異常が生じ、免疫の働きが低下すると、体内に潜伏していたウイルスが再活性化されます。そして、再活性化したウイルスを抑え込むために、体内では、免疫物質が過剰に作られるようになります。この過剰に作られた免疫物質が、脳の働きに影響を及ぼし、強い疲労感や様々な症状を起こすといわれております。
また、慢性疲労症候群の患者の方には、ある特定の遺伝子に関する異常が認められていることも報告されています。
当院では、自律神経系に対しての治療も行っておりますので、お早めにご相談ください。