海外では“産後ケア”が当たり前。日本との大きな違いとは?
2025年11月7日
海外では“産後ケア”が当たり前。日本との大きな違いとは?
出産は、人生の中でも大きな身体的・精神的イベントです。
妊娠中から出産、そして産後にかけて女性の体は劇的に変化します。
しかし、海外では「産後ケア(ポストナタルケア)」が当たり前なのに対し、
日本ではまだ“母親になったら休む暇もない”という文化が根強く残っています。
ここでは、世界と日本の産後ケアの違い、そして整骨院が担う「日本版・産後ケア」の役割について解説します。
海外では“出産=スタート”のケア文化
欧米諸国や韓国では、産後ケアが医療と文化の一部として定着しています。
アメリカ・ヨーロッパ
出産後すぐに「産後フィジカルセラピー(理学療法)」を受けるのが一般的。
骨盤や腹直筋(お腹の筋肉)の状態をチェックし、専門家が個別にリハビリプログラムを組み立てます。
医師・助産師・理学療法士が連携して、体の回復とメンタルケアを行う仕組みが整っています。
フランス
フランスでは、国が費用を負担する「ペリネケア(骨盤底筋リハビリ)」があり、
出産後に10回前後のリハビリを受けることが義務化されています。
“骨盤底筋の回復が母体の健康と再妊娠・育児に直結する”という考えが根付いています。
韓国
韓国では「産後調理院(サンフチョリウォン)」と呼ばれる産後専門施設が一般的。
栄養管理・マッサージ・睡眠サポートなど、トータルケアを行うのがスタンダードです。
一方、日本の現状は?
日本では「赤ちゃん優先」「ママは我慢」という文化がまだ強く、
産後すぐから家事・育児に追われる方が少なくありません。
その結果、以下のような不調を訴える方が多く見られます。
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骨盤の歪み・開き
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肩こり・背中の痛み・頭痛
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体型が戻らない
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不眠・自律神経の乱れ・イライラ
出産による体の変化を“自然に戻るもの”と考えてしまいがちですが、
実際には適切なケアを行わないと、体は正しい位置に戻りません。
整骨院で行う“日本版の産後ケア”
ヒーリング・スポット鍼灸整骨院グループでは、
海外の産後リハビリの考えを取り入れた「産後骨盤矯正プログラム」を提供しています。
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骨格矯正(骨盤・背骨のバランス調整)
妊娠・出産で開いた骨盤を本来の位置に戻し、姿勢を安定化。 -
加圧のトレーニング
骨盤底筋・体幹を優しく引き締め、再発しにくい体を育てます。 -
自律神経ケア(ドライヘッドスパなど)
ストレスやホルモンバランスの乱れを整え、リラックス効果を高めます。 -
姿勢分析・生活指導
抱っこや授乳など、日常動作からくる歪みをチェックし、正しい姿勢へ導きます。
これらの施術を組み合わせることで、海外のように**「産後リハビリ=再スタートのケア」**としてサポートします。
産後ケアは「贅沢」ではなく「必要」
出産を終えた体は、交通事故にあったほどのダメージを受けていると言われます。
筋肉・関節・ホルモン・自律神経…それらを元の状態に戻すには、正しいケアと時間が必要です。
「赤ちゃんが優先だから」と後回しにせず、
“ママの体を整えることが赤ちゃんの笑顔につながる”という考え方を、もっと日本にも広げていきたいですね。
まとめ
海外では、産後ケアは「文化」であり「医療」です。
日本でも、整骨院がその役割を担うことで、もっと安心して出産・育児に臨める社会が実現できます。
出産後の不調や体型の変化に悩まれている方は、
ぜひ一度、自分の体の状態をチェックしてみてください。

